Life in Oregon
オレゴンでの日々の暮らしやアンティークのことなどを綴っています。
Vol. 13 August 11, 2005
自他共に認める不器用な私がキルトに出会って
かれこれ27年になります。
大学3年の時に初めてアメリカでホームステイを体験しました。
ある日窓辺に小さな四角の布を継ぎ合わせた小さな布を発見。
ホストマザーに聞くと、彼女の曾祖母さんが作ったドールキルトとのこと。
色褪せてシミもあるそのキルトになぜか惹かれ、
日本に帰ってすぐ本屋さんに行ってキルト関係の本を探しました。
しかし、キルトは日本には今のように普及していなかったせいか、
キルト関係の本は僅かでした。
それから大学卒業、就職と毎日慌しく時が過ぎて、
キルトのことをすっかり忘れていた頃に
この1冊の本と出会いました。
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Remember Me by Linda Otto Lipsett
この本の著者Linda Otto Lipsett はアメリカ全土を旅し、
1800年代の素晴らしいキルトとの出会いから、
そのキルトにまつわるストーリーを
この1冊にまとめました。
6人の女性の生き様をその時代の歴史的背景を織り交ぜながら,
彼女たちが作ったキルトを通して私達に紹介しています。
6人の女性それぞれがキルトを作ることによって、
家族への愛情やつながりを深めていることに共感を覚えたこの本は、
私のキルトの原点でもあります。
ホストファミリーのおうちで初めて見たドールキルト。
その1枚にも作り手の愛する人を想う気持ちが永遠にあるんだ。。
Remember Me
私のことをず~と覚えていてね。
このメッセージは、アンティークキルトを見ている時に、そのキルトの
作り手の想いとして私の心に聞こえてきます。
色褪せてて、シミや擦り切れがあっても、
どのキルトもかけがえのない1枚なんだと。
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上の画像のキルトのブロックは、この本のなかで紹介されている6人の
女性のひとりBetsey Wrightが遠くに離れて暮らす家族に
送った1枚のキルトブロックです。
当時は刺繍ではなくてインクだったんですね。
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1930年代のダブルウエディングリングとドレスデンプレート |
開拓時代に人気のあったパターン、ログキャビン |
アンティークキルトの展示会や
アンティークショップでの古いキルトのディスプレイを
見ていると、何故かいつも優しい気持ちになります。
作った人たちの布への愛しい想いや
家族や愛する人への想いをキルトから感じるからなんでしょうね。
最後に恥ずかしながら私のRemember Meキルトを紹介します。
結婚するまで4年ほど遠距離恋愛だった私達ですが、
10年ほど前にマイケルに作った1枚のキルト。
パイナップルキルトというパターンですが、
忙しい中頑張って作ったものです。それにしてもカントリカラーですね。
遠く離れているけど、Remember me.
彼もRemember meって想ったのかな??