Life in Oregon

オレゴンでの日々の暮らしやアンティークのことなどを綴っています。

Vol. 22  October  6,  2006

今回の旅で楽しみにしていたのがBATHバースの街でした。

英国を代表するジェーンオースティンが愛し、描いた世界そのままの街バース。

キャロンのB&Bからは車で20分という近さです。

アンティークショップも多くて素敵な街よと知り合いのディーラーも

お薦めでしたのでワクワクしながらの訪問でした。

街は上品で洗練された雰囲気です。

素敵なレストランやカフェ、インテリアショップがたくさんありました。

なにげなく置かれている自転車も素敵!

バースはバス(風呂)の語源にもなった温泉保養地でバース市街は

何と世界遺産になってるんです。

まずは、2000年前に作られた浴場の遺跡ローマンバスを見学です。

今でも毎日125万リットルのお湯が沸き出てるそうです。

日本語の無料ガイドもあってなかなか良かったです。

ランチのあとは、さ~~あ、アンティークショップが多いバートレットストリートや

ブロードストリートでアンティーキングと思ってたら................

突然マイケルが、ここまで来てもうひとつ世界遺産を見なくてはと言い出して、

インフォメーションセンターでツアーを申し込んでしまったのです。^^;

5000年以上の歴史を持つ巨石の遺跡、ストーンヘンジ。

そりゃないでしょう~~ 

アンティーキングず~~と楽しみにしてたのよ。

ブツブツ言いながら、バースから車で1時間半のストーンヘンジツアーに行きました。

有名な世界遺産だけあって、日本からの観光客も多かったですね。

年配の方がほとんどで、皆さんお元気そのもの。

私は暑さとアンティークショップに行けなかった悔しさで倒れそうでした。(泣)

翌日は列車に揺られて5時間、エジンバラの街へ行きました。

スコットランドにはいいアンティークショップがあるからと慰められて北へ北へと行きました。

で~~~~結論から言いますと、

アンティークショップ1軒も見るチャンスはなかったんです。

なぜならば.......

マイケルがひそかに計画をしていた自分のルーツを辿るのが

スコットランドでの最大の目的だったんです。

エジンバラから列車で1時間ちょっとの街、スターリング。

スコットランド女王のメアリーが戴冠した有名なスターリング城がある街です。

マイケルの従姉のジュディは高校で歴史を教えていましたが、

定年後に自分のライフワークとして自分の祖先を色々調べています。

彼女から以前もらっていた資料に、マイケルの曾おばあさんのおばあさん、6代をさかのぼるのでしょうか、

ジャネット グレッグさんがこのスターリングの街に住んでいた記録があったんだそうです。

今回の旅の前に、歴史の本やスコットランドのお城の本を色々と読んでは

自分の祖先が住んでいた街、スターリングをこの目で見たいとず~~と思ってたそうです。

中世の面影がまだ残るスターリングは歴史的な建物が保存されていて

街そのものが中世の雰囲気を残している歴史のある街でした。

左下画像のホテルも古い建物を改造してます。

オシャレなショップやカフェもあり、ジャネットさんが今の様子を見たら

びっくりするだろうなぁ~なんて想像しながら雨の中散策しました。

スターリング城は、メアリーの息子のジェームズ王子(のちイングランド王ジェームズ6世)の

先礼式が行われたことでも有名ですが、

街を見下ろす高台にそびえているその姿は威厳があります。

ツアーガイドの方達のタータンチェックのユニフォーム素敵でした♪

3日間楽しんだから次はアンティーキングという希望を抱いて一路ロンドンに戻りました。

効率的に見れる蚤の市はポートベローのアンティークマーケットと言うことで

朝早く行きましたが、既に人がいっぱいでした。

2時間ほど見てたら、またまた、問題児が一言。

足が痛くてたまらないと言い出すのです。

え?????

3日間どれだけエジンバラ、スターリングを歩いたのよ。

たかが2時間ちょっとなのに~

タバコのにおいも我慢できないと言い出す問題児。

泣く泣くわずか2時間で退散です。

で~~~~~彼が行くと言い出したのが、ウェストミンスター寺院。

世界遺産として有名ですが、彼曰く、スコットランド女王のメアリーやジェームズ6世、

宿敵のエリザベス女王が眠ってる世界遺産を見なくてロンドンに来た意味がないと。。。。

入り口で土曜日の開場は1時半までということが判明!

最初から行く予定だったわけ??

これって計画的じゃないですか。(怒)

さすがロンドンの観光地スポット、人の多さに酔ってしまいました。

そのあとは今度はロンドン塔へ。。

ここも世界遺産のひとつです。

エリザベス女王をはじめ、イギリス、スコットランドの王や

女王が幽閉されていた場所として有名な塔ですね。

ここも広いのでよく歩きました。

足が痛いと言ってた人はビデオカメラ片手に興奮して

走り回って撮影しておりました。

私はと言いますと、この日は疲れ切ったのでしょうね。

デジカメでの撮影は1枚もしておりません。(泣)

マイケルがビデオ撮影の間、ベンチに座って、塔の中の中庭で

黙々と左に10歩ほど歩いては又戻り、同じことを繰り返す衛兵を

ず~~~と見てました。

蛍の光で聞こえてきそうな時間までず~~とロンドン塔におりました。

それからへロヘロになりながら行きたかった日本レストランに寄って

久しぶりにお鮨を食べて何とか元気になりました。

で~~~最悪の出来事をホテルに帰って気がついたのです。

ポートベローで買ったアンティークの商品のいくつかを

どこかに忘れてきてるんです。

どこ??

帰りに寄ったピカデリーサーカスの日本レストランに電話で確認しましたが

どこにもないとのこと。。(号泣)

大好きなアンティークレースや香水瓶などなどショックです。

最終日の明日はアンティークの街Ryeで色々買い付けをしようって

どうにか気を取り直して就寝しました。

Ryeはロンドンから列車で2時間ほどの街ですが、

以前、カントリーデポ-39の天沼寿子さんの本で紹介されていました。

翌朝、ワクワクしながらビクトリア駅に行くと、マイケルがまずライに行く前に

Battle(バトル)という街に立ち寄りたいと言い出します。(いやな予感)

イギリスの歴史上こんな有名な街はない。1066年にノルマンのウイリアム率いる軍隊が

このバトルの街で戦ってイギリスを征服して、のちウイリアム王となって

ノルマン朝がスタートした記念すべき歴史の街なんだよと鼻を膨らませて言います。

ライはバトルからすぐそばだからちょっと寄ってライに行けるからさ.....

確かに近いです。

でも交通手段がほとんどないって言わなかったでしょ~~が。。。

バトルの街の小さな駅は駅員さんがひとり。

それも日曜日は午後3時には閉まる駅。。そんなことガイドブックには書いてませんものね。

日曜日だけ、ライまで行くシャトルバスのようなものがサービス運行されていました。

でも。。。2時間に1本のみです。

誰もいない小さな駅のベンチで待つこと1時間とちょっと。

やっとライの街に着いたのが夕方4時でした。(大泣き)

石畳と古いおうちが印象的なライ。

日曜日なのでアンティークショップは数件しか開いてませんでした。うっうううう~~~

ほとんどが5時に閉店ですから、1時間しかない!

昨日の疲れはどこにって感じで走り回りましたよ。

素敵な外観のディスプレイを撮っては中に入ってチェックチェック。

欲しいものいっぱいでした!!!

 アンティークのバスケットにワイヤー物素敵です。

もう時間切れっていうときに目の前に素敵なショップ。

中に入って思わずキャ‘‘‘と叫ぶ私です。(他のお客さんごめんなさい)

優しい笑顔でハローと声かけてくれたオーナーのJaneさん。

彼女の素晴らしいコレクションの数々圧倒されました。

画像は商品のほんの1部です。奥にはブリキやワイヤーなどのキッチン雑貨が

素敵にディスプレイされていました。

なるほど彼女のお店の名前はJANE WICKS KITCHENALIAですものね。

興奮して見てたら、他のショップを見ていたマイケルが走り込んで来て、何事かと思ったら、

アイスクリーム屋さんを待たせてるから来て。

?????

お財布を渡したら、自分はどの硬貨が何ポンドだからわからんと言い出す始末。

時間がないのよと言うと、

優しいJaneがまだお店閉めないのでごゆっくりどうぞと言ってくれるではないですか。

お言葉に甘えさせて頂きました。

最後にJaneのショップで素敵なアンティーク購入出来ました。

優しいJaneどうも有難うございました。

帰りもシャトルバスでアシュフォード駅まで行きました。

ロンドンからヨーロッパへの玄関口なんですね。

駅のプラットフォームにはパリ行きのサインがあります。

ドーバーの街もここから1時間と聞きました。

あ~~あ このままパリに行きたいなぁ~なんて思いながら

ロンドンのホテルに夜遅くたどり着いた私達でした。

10日間にしてはかなり内容濃い旅でしたが、

普段の生活に生きている素敵なアンティークに出会うには

もう少しアンティークショップや蚤の市の情報を持って、

もう少し長く滞在して、集中して探さなければと反省しました。

いつか行ける日まで色々調べるつもりです。

マイケルは早速ヒストリックスコットランドの友の会に入会したようです。(笑)

長々とまとまりのないレポートになってごめんなさい。^^;

最後まで読んでくださって有難うございます。

 

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